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羽生選手の身体観

今年に入ってから、日下公人さんの著書を数冊読んだのですが、彼の言う「優位戦思考」を平昌オリンピックの日本人選手に見るように思います。

(参考)
『優位戦思考で世界に勝つ』日下公人著(PHP研究所)
活躍の舞台は世界ですが、とても自然に、日本人らしくスポーツに取り組む選手たちを見てたのもしく思い、明るい未来を感じました。

中でもフィギュアスケートの羽生選手の演技は圧巻で、そこには体操日本に通じるしなやかさと表現力がありました。

その羽生選手、演技の直後に、右あしとリンク(氷)に手を触れていましたが、それは「感謝」の現れです。

日本人は古来より、八百万(やおよろず)に神を見てきましたので、それ自体はとても自然なしぐさなのですが、最近あまり見ないなぁ、と思ったのです。


「右あしに、ありがとうと言いたい」

と言った羽生選手の身体観は、おそらく身体の全部は全部として、パーツはパーツとして、必要に応じて意識の向け方を切り替えられるプロフェッショナルのものだと思います。

そしてそれが「感謝」という日本人らしい価値観を伴っていることに、なんだかほっとしたのです。

ボディワークは日本人になじみやすい、というよりも、それ自体が古来からの日本人の身体観に近いのではと思うほどです(身体観の研究史などあればおもしろいのに)

 

それが電波にのって世界中に伝わり、いろんな人を元気にするなんて、スバラシイ。

彼の身体観が、世界の身体観を変えていくかもしれない。

なんて思うと、わくわくします 🙂